四面楚歌は死んだ、もういない!

というわけでですね。どーやったら勝てるん?

ところで、このカードを見てほしい。

《クライシス・チャンス》
種別:アーツ コスト:無0 アタックフェイズ
あなたのエナゾーンにカードがない場合、あなたのデッキの上から2枚をエナゾーンに置く。
あなたの手札にカードがない場合、トラッシュのシグニ1枚を手札に加える。
あなたの場にシグニがない場合、手札からシグニ1枚を場に出してよい。

ここで考えた。
エナを0にしない方が相手のエナが少ないのでは?
というわけで、新環境での遊月の戦い方は相手のエナゾーンを1枚、相手の場は埋まった状態にしてアタックを仕掛ける。

その上で対策を講じるべき相手を想定したカードも若干採用せねば
1)、ピルルク
同じ青のミルルンの台頭でどうなるかわからないものの、《コードピルルク・Λ》《コードピルルク・APEX》による意味不明なまでの防御力を有する厄介な相手。
Λのエクシードスキルによる防御は防ぎようがないので、諦めよう。
となると考慮する必要があるのがAPEXの二つのスキル。
1、自分がスペルを使用した時、相手のシグニ1体をバニッシュする(ターン1回)
2、アタックフェイズ:エクシード(2)自分のトラッシュのスペル1枚を手札にあるかのように青1、黒1コストを軽減して使用する。その後そのカードをゲームから除外。

要は相手ターンにスペル使ってその効果とAPEXのスキルでシグニの攻撃は止まると言っていらっしゃる。

この効果の要になるのはトラッシュにあるスペルが何かという点。
例えば…
《FREEZ》:2体のシグニをダウンさせ凍結するスペル。コストは青1、無1
  APEXのバニッシュと合わせて3体の攻撃を止めることができる。
《THREE OUT》:3枚引いて1枚捨てるスペル。コストは青1
  手札を増やすことで《ドント・ステップ》につなげることができて
  やっぱり3体止まる。
まあこの辺が注意ポイントっぽい。

で、このAPEXへの対策ですが…
トラッシュがなければ問題ないのでは?
というわけで前環境に引き続き《堕落の砲娘 メツミ》を採用しましょう。

2)、緑子
うんわからないけど、クライシスチャンスを採用する予定。
これで何とかなると信じたい。

3)、タウィル
兎も角《タウィル・フェム》の防御性能の高さが目を見張るものの、アーツによる防御はそこまで硬いわけではなく、ライフバーストによる対応も少ないのが救い。
序盤に打点を稼ぐことができれば優位に立てる模様。先攻なら普通に殴り勝てるはず。
出来れば手札に干渉できる《サーバント∞》がほしいところ。

4)、ミルルン
ああ、うん。スペル採用するつもりないですし、防御はペラペラ(当社調べ)なので何とかなると思う。

これらを含めて新環境対応型遊月試作型がこちら

ルリグデッキ《10》
遊月0~2 各1
花咲乱 遊月 1
紅蓮乙女 遊月 1
真・遊月 伍 1
クライシス・チャンス 1
暴風警報 1
炎龍毒蛇 1
龍滅連鎖 1

メインデッキ《40》
幻竜エキドナ 4
幻竜ボルシャック 4
幻竜コブラ 2
幻竜姫スヴァローグ 4
幻竜姫スパザウルス 2
幻竜神姫バハムート 2
羅植華姫バオバブーン 2
幻竜ドラゴレクス 4
幻獣ぷにとー 4
堕落の砲娘メツミ 2
幻竜アパト 3
サーバントO2 4
サーバントD2 3

主な戦術は前環境の紅蓮遊月から変わらず、フィニッシュへのつなぎが変わる格好。
それに伴い、《龍滅連鎖》はLv5へのグロウ直前の相手ターンに使用し、必ず相手のエナを焼くレンジを使用することになります。
当然、相手のエナが4枚以下なら別レンジでもおkですが、重要なのは
龍滅連鎖で4エナまで減らし、
真遊月の出現時効果で2エナ焼いて
幻竜姫スパザウルスの効果で1エナにする
という一連の流れ
その上で
《幻竜神姫バハムート》《幻竜姫スヴァローグ》《幻竜ボルシャック》
または
《幻竜神姫バハムート》×2とLv2以下のシグニ1体
の盤面を作って止めを刺しに行きましょう。

因みにこの段階で相手のライフが致死圏内でない場合はあきらめましょう
そこは『ゲームに敗北しない』という最強レベルの防御を誇る紅蓮遊月、耐久戦でもなんでもして致死圏内に叩き込んでからLv5になりましょう。



というわけで新環境での遊月デッキの試作品でした。
今週も 行ってきました WP (字余り)

新弾環境突入前、つまり…
遊月で勝てるラストチャンス!!



というわけで今回使うデッキは《空地獣緑子》です。

ルリグデッキ《10》
緑子0~2 各1
三型播種娘 緑姫 1
四型貫女 緑姫 1
暴風警報 2
因果応報 1
スピリットサルベージ 1
ブルーパニッシュ 1

メインデッキ《40》
幻獣ハチ 4
幻獣モンキ 4
幻獣キジ 4
幻獣コサキ 2
幻獣ソウリュ 4
幻獣セイリュ 4
幻獣神オサキ 4
幻水ホタルイカ 3
幻水姫ダイホウイカ 4
サーバントO 4
サーバントD 3

手札増強兼アタッカーとして《幻水姫ダイホウイカ》を採用、
対ピルルクで《因果応報》使用時に飛んでくるであろう《ドントステップ》を躱すこともできるのでオイシイ。
さらに、《幻獣ソウリュ》によるパワーアップとランサー。《幻獣セイリュ》のバニッシュ効果、《幻水姫ダイホウイカ》の除去効果も合わさって高い打点を確保できる…はず。
一応《因果応報》へのアクセス速度、バニッシュされたシグニの回収のために《幻獣コサキ》、《幻獣神オサキ》の鉄板セットも採用しておきました。

今回のWP参加者は4人、すくねぇ。

アン:カリヤさん
ピルルクVERMIRION:ゼッケンさん
フルメイデンアルテマ:ゲンスイ
緑子tイカ:自分

1回戦
アルテマ × アン
まあこのマッチングって、『アンはルール介入効果に弱い』っていう定石そのままの展開になると思うんだ。
アルテマ勝利。

ピルルク × 緑子
対面的にはほぼ互角です。
割裂にブルーパニッシュ当てていけばなんとかなるはず。
すっ飛ばして最終ターン。
ライフは2-0、一撃通せれば勝てる状況…
相手のエナは1、盤面は《幻水シロナクジ》が1体と《幻水ハタハタ》が2体。
こちらの場は《幻水姫ダイホウイカ》、凍結状態の《幻獣セイリュ》《幻獣ソウリュ》エナはいっぱい。手札はセイリュソウリュのセットが1組…

ここでの選択肢は《因果応報》を使うか否か

結論から言うと、使ってはいけない

使った場合、エナが0になったうえで《幻水シロナクジ》が《幻水ハタハタ》を守りつつ場を離れます。
戦闘フェイズに入り、ハタハタ2体の効果で相手の手札が10枚。
これでは《ペナルティチャンス》と《ドントステップ》ですべてのシグニがダウンされて攻撃不能。トドメには至りません。

ではどうするか。
そのまま戦闘に入る

この場合、相手には1エナしかない⇒ピルルクの効果は使えない。
ダイホウイカの2枚ドロー、相手のハタハタ2体で4枚ドロー⇒手札差8枚でドントステップは使用可能。
その他防御アーツ⇒エナ不足or条件未達成で発動不可

というわけで《幻水姫ダイホウイカ》でシロナクジをバニッシュして勝利です。

2回戦
ピルルク × アン
ハンデスって強いですよね。アン=フォースの効果が使用できずピルルク勝利。

アルテマ × 緑子
まあ負ける要素はないです。

というわけで2枚目のアイドルゲット。
今週の新弾が楽しみです。
WIXOSS_PARTY カメレオンクラブ西岐波店 5/8(日)
先週はティーチングだったからね、仕方ないね。
コングラカードは欲しいし、今回は全力で行かせてもらいましょうか!

と思っていたら…

やたらと参加人数が少ない。
どうも艦これACしに行ったとのこと。

とうわけで今回は参加者5人。いつも通りのスイスドロー形式です。
使用デッキは花鳥遊月。

《スイスドロー》とは?
対戦形式の1つで、大きな特徴は2回戦以降は対戦成績が同一のプレイヤー同士が対戦するというもの。

例えば8人形式で1回戦の対戦結果が…
プレイヤー1〇 × プレイヤー2✕
プレイヤー3〇 × プレイヤー4✕
プレイヤー5✕ × プレイヤー6〇
プレイヤー7〇 × プレイヤー8✕
だった場合、
2回戦は
プレイヤー1、3、6、7で2組 2、4、5、8で2組の組み合わせとなります。
で、2回戦
プレイヤー1〇 × プレイヤー3✕
プレイヤー6✕ × プレイヤー7〇
プレイヤー2✕ × プレイヤー8〇
プレイヤー4〇 × プレイヤー5✕
という結果としましょう。

この時点で、
2勝:プレイヤー1、7
1勝1敗:プレイヤー3、6、8、4
2敗:プレイヤー2、5
ですね。
となれば2勝同士で決勝、1勝1敗4人による対戦で4位以上が決定(この対戦の勝者で3位決定戦があります)となりますね。

というわけで通常のトーナメント形式とは違い、1回負けてもまだ入賞のチャンスが残るというのがこの形式の利点です。
ヴァンガードやWIXOSSなどの、サイドボードなし一発勝負のカードゲームではよく採用されているみたいです。
といっても、最近はほとんどのTCG大会がこれみたいですけどね(解説する意味あったのかな…?)


さて、前置きはここまでで、参加者のルリグはこんなかんじです

ミュウ×1(カリヤ君)
ピルルクヴァーミリオン×1(ゼッケンさん)
純白アルテマイオナ×1
水獣エルドラ×1(へにゃご君)
花鳥遊月×1

1回戦
エルドラ✕ × ヴァミピルルク〇
アルテマ〇 × ミュウ
花鳥:不戦勝

1回戦終了時スコア(勝:3p 負0p)
エルドラ 0p
ヴァミピルルク 3p
アルテマ 3p
ミュウ 0p
花鳥 3p(不戦勝は2pとする場合もあったりします)

2回戦
花鳥〇 × アルテマ✕
ヴァミピルルク〇 × ミュウ✕
エルドラ:不戦勝
2回戦終了時スコア
エルドラ 3p
ヴァミピルルク 6p
アルテマ 3p
ミュウ 0p
花鳥 6p

参加人数の関係で、スコアの違うプレイヤーが戦うことがあります。
仮にヴァミピルルク✕ × ミュウ〇だった場合、
エルドラ 0p
ヴァミピルルク 3p
アルテマ 3p
ミュウ 3p
花鳥 6p
となり、この時点で優勝が決まってしまうことがあります。
いわゆる、階段崩れというヤツです。

対戦相手は《純白アルテマユキ》
前回紹介したデッキをまた貸し出しています。
兎も角、ライフクロス1で狩り損ねると死兆星が見えるので慎重かつ大胆に攻めていきましょう。
ラストターン、相手のライフは1枚ですがエナが8枚。
しかも場には《コードラビリンス・ルーブル》が2体。
まずは《幻竜エキドナ》でマルチエナを焼いて7枚、《紆余曲折》を発動しエナチャージ効果を使用、さらにエナゾーンから《幻竜姫スヴァローグ》を回収。
これでエナの増加は防げるので一気に焼いて勝利。
まあなんとか勝てたかな。
相手のエナゾーンにマルチエナが多かったのが大きな勝因でしょうか。

3回戦(最終)
花鳥〇 × ヴァミピルルク✕
エルドラ〇 × アルテマ✕
ミュウ:不戦勝
最終スコア
エルドラ 6p
ヴァミピルルク 6p
アルテマ 3p
ミュウ 3p
花鳥 9p

というわけでコングラゲットやったぜ。
みんな流星のあらしに行っちゃったからね、しょうがないね。
明らかに間に合わない私は大人しくいつもの西岐波店に行くことに…

誰もいなかったらプロモだけもらって帰ろう。

とはいかないのであった。

~前日夜~
いつものメンバーのカリヤさんから新規プレイヤーへのデッキ貸し出しの打診が…

本人の希望でイオナを使いたいとのことだったので
急きょ迷宮ユキを構築し持参することに。

というわけで今回のデッキ紹介はこちら

《緑白アルテマユキ》

ルリグデッキ〈10〉
ユキ0~3 各1
純白の巫女ユキ 1
アルテマメイデン・イオナ 1
暴風警報 2
ゼノ・マルチプル 1
ペナルティチャンス 1

メインデッキ〈40〉
羅植シクラメン 4
羅植スズビラ 4
コードメイズ・カンポサ 4
コードメイズ・クレリム 4
サーバントO2 4
懐古の音色リコダス 3*
コードメイズ・スパナクラ 4*
コードラビリンス・ルーブル 3*
コードラビリンス・ピシャトー 3*
サーバントO 4*
サーバントY 3*

*はライフバーストあり

《純白の巫女ユキ》から《アルテマメイデン・イオナ》へとグロウ。
徹底的に攻撃を2回防ぐカードを連打して相手からの攻撃をシャットアウト、
小刻みなクロックでの勝利を目指します。
通常のアルテマメイデンで多く採用される《ダークマター》を採用せず、(というか、白メインなので積めません)アーツもあくまでアルテマへのグロウ後を見据えた構成となっています。

因みにこのデッキ、次環境でのサシェへの回答になるのではないかと期待しているデッキです。
そもそも《白羅星フルムーン》の効果で1回しか攻撃できないなら、シグニは1体いればいいわけで…
フルムーンの防御性能にモノ言わせてくる相手のアドバンテージは完全に消え去るわけですね。
ついでに防御方法も《白羅星ウラヌス》などの耐性持ちを無視できる暴風&リコダスなのもグッド。

ヴァンガードの如く、
『完全ガード』!
と宣言し続けるだけの簡単なWIXOSSです。

相手の《白羅星プルート》が多少厄介ですが、相手のエナが枯渇する方がこちらの防御が尽きるよりも早いので問題ありません。
…maybe…(某紅茶戦艦並感)

というわけでこのデッキを持って行くことになったわけですが、
カリヤさんの連れてくる人が超初心者だということで、今回はWPへの参加を見送り、ティーチングに回ることに。
こっちのWPには参加できたあてなんを引き連れ、いざ西岐波店へ

と、ここで誤算が

もう1人追加らしい。

一応デッキはある…ことにはあるのですが、タウィルと遊月
明らかにこの面子ではバランスブレイカーですって、まずいですよ。

まあタウィルならいいかってことでもう1人にはタウィルデッキを渡し、広島から来られた方、あてなん、カリヤさん、新規2名、合計5人でのWPとなりました。

デッキ分布
イオナ×2 (創生マユ×1、アルテマ×1)
ミュウ×1
タウィル×1
台風ヘルボロスLv5エルドラ×1

ものの見事に魔境と化したWP西岐波店UCって感じですな。

結果は割愛。
新規の人がWIXOSSに興味を持ってくれたようなので、満足です。
HAHAHA更新をさぼっていた結果がこれだよ!

今回のWP使用デッキは《空地獣型紅蓮遊月》
説明不要、デッキはこちら

ルリグデッキ《10》
遊月 1
焔 遊月 壱 1
焔悔 遊月 弐 1
花咲乱 遊月 参 1
紅蓮乙女 遊月肆 1
四面楚歌 1
暴風警報 1
紆余曲折 1
因果応報 1
ブルーパニッシュ 1

メインデッキ《40》
幻獣コマリス 4※
幻獣クロニャン 3
幻獣キジ 4※
幻獣ベイア 1
小砲ブドー 4※
羅石ヒスイ 4
幻竜グリアナ 1
幻竜ヴィーヴル 3
幻竜姫ムシュフシュ 2※
幻竜姫スヴァローグ 4※
幻竜姫オロチ 1※
懐古の音色リコダス 1※
サーバントO2 4※
サーバントO3 4※

※付きはライフバーストあり

従来の動きである龍獣を搭載して《幻竜ボルシャック》の効果を使用するデッキとは異なり、空獣、地獣のシグニを用いてパワーアップ、エナ増強を図る構成。

Lv4グロウからの迅速なエナ供給が利点で、Lv4にグロウしてからの2ターンで《四面楚歌》《因果応報》で大きな得点が狙える。

反面、従来のデッキよりも防御性能が低く、ダブルクラッシュによる負荷がかけにくいという点、メインフェイズでの除去が主となるために相手にエナを与えやすいという点が欠点として挙げられる。

というわけで本戦開始
第1試合 対オサコサ緑子(Subaruさん) 後手 勝ち
いつも通りのLv3晩成ルートで攻め込まれるも四面楚歌ムシュフシュによるゴリ押しで勝利。
相手のライフにサーバントがあると負けていた、前のターンにルリグアタックがなければ負け等々、薄氷の勝利だったと言えそう。

第2試合 対紅蓮遊月 先手 負け
Lv3段階で轢き殺される。
緑エナが1つあれば防御できていただけに勿体ない。

第3試合 対ミュウ 先手 勝敗つかず
そのターンで確実に狩れる状態になるも、次の二人羽織り大会の準備のために打ち切り。晩成キルしたかったなー(ゲス顔)


そして、二人羽織り大会開幕。

《そもそも二人羽織り大会ってなにさ?
この大会は特殊ルールにより、
2人一組での出場となり、片方はアドバイザーとして参加するのだ!
平たく言うと九十九遊馬とアストラルの関係だな。

さて、今回のパートナーはあてなん。使用デッキはいつも使っている
《竜獣花鳥遊月》を貸し出すことに…

《竜獣花鳥遊月》
ルリグデッキ〈10〉
遊月 1
焔 遊月 壱 1
焔悔 遊月 弐 1
業罪炎 遊月 参 1
花鳥風月 遊月肆 1
四面楚歌 1
フォーカラー・マイアズマ 1
絶対絶滅 1
因果応報 1
ペナルティ・チャンス 1

メインデッキ〈40〉
シグニ(38)
幻竜エキドナ 3※
幻竜クエレプ 1
幻竜#ドラゴレクス# 4
幻竜ボルシャック 4※
幻竜アパト 3
幻竜ヴィーヴル 1
幻竜#イグアノドン# 1※
幻竜姫ムシュフシュ 4※
幻竜姫スヴァローグ 1※
幻竜姫#スパザウルス# 1※
幻獣ぷにとー 4
堕落の砲娘メツミ 4
サーバントO2 4
サーバントO 3

スペル(2)
断罪の轢断 2

対紅蓮遊月を重めに見た遊月デッキ。
詳しいことは3つくらい前の日記を見ていただきたい。(なにせ説明が面倒なんでな。)

というわけでチーム『レヴァなンどーる』(あてなん命名)の二人羽織り大会が始まったわけだが……

第1試合 不戦勝
いきなりこれである。
どうせならということで隅っこのテーブルでデッキを挟んであてなんと相談。
アーツの残り1枠を《暴風警報》か《フォーカラー・マイアズマ》どちらにするか…
検討の結果、より広範囲の相手に対抗できる《フォーカラー・マイアズマ》を選択することに。

第2試合 チーム『遊月絶対殺スマン』 使用デッキ《守護爾改花代》
……殺される。 
実際クッソ不利な対面である。相手曰く、『紅蓮との勝率は10割』とのこと。
この試合の勝負を決めたのは…もうなんだったか覚えていない。
メツミのトラッシュ送りで相手の守護を全部吹き飛ばしたのと、断罪の轢断のライフクラッシュが地味に効いたのは覚えている。

結果、レベル4にグロウせずに勝利。ギリギリの勝負でした。

第3試合 チーム『へにゃGO』 使用デッキ《守護一覇ファフオーラ》
………またも遊月殺す用デッキである。
どうもこの大会、1試合ごとにデッキの変更が許可されていたらしく、遊月が多いということでデッキを変更したとのこと。

結果、こちらもLv3にグロウしたターンで《断罪の轢断》、メツミ+マイアズマによる怒涛の17枚トラッシュ送りによりリフダメ、
ボルシャックのダブルクラッシュにより勝利、7チーム戦だったのでここで優勝が決まりました。

最終成績 3戦 3勝(不戦勝1) 
優勝賞品はタウィルのチョコルリグ、Lv0は選択肢が多いので悩みどころですな。

想定していた紅蓮との対面はなかったものの、ユヅキスレイヤー×2をなぎ倒しての優勝は価値のあるものとなりました。

疲れた。
Mtg:エルドラージに強いエルドラージ
WIXOSS:遊月に強い遊月
COJ:アグロに強いアグロ
……

要は環境に居座るデッキに同型対策をすると強いという認識で良いのだろうか?

今回は、一番上に関してはぶっちゃけよくわからないので下二つについて

【遊月に強い遊月について】
現在環境に居座る遊月デッキといえば《紅蓮乙女 遊月》メインのデッキでしょう。
なんとコイツ『戦闘フェイズ開始時にライフクロスが3枚以上ならあなたはゲームに敗北しない』というぶっ飛んだ効果の持ち主。ナニヲイッテイルンダオマエハ。
しかもグロウ時に自分のエナすべてと引き換えにライフを1回復する効果まで持ち合わせているからもうよくわからない。
さて、ミラーマッチにおいてですが、とても先攻有利。事故らなければ後攻に勝ち目はほとんどない。
その原因となるのがこのカード。

《幻竜 ボルシャック》
シグニ:レベル3 パワー6000 赤:龍獣
・アタックフェイズの間、捨て札の龍獣×1000パワーアップ
・パワー12000以上ならダブルクラッシュ
・捨て札の龍獣が10枚以上ならアタック時にパワー10000以下の相手シグニを破壊。(バニッシュ)する。

デュエルマスターズとのコラボカード。《ボルシャックドラゴン》のWIXOSS版とも言うべきカードですが、まあコイツが強い。
先攻5ターン目にコイツ2体を繰り出すだけで相手のライフを4点吹き飛ばすことが可能なのだ。
初期のライフが7、遊月の敗北回避効果の範囲がライフ3以上。
回復できる分も含めたとしてもあと3点被弾するだけでもう即死圏内に放り込まれる格好だ。
後攻側はこの5ターン目のラッシュと、続く7ターン目のラッシュを耐えてライフを2以上残さない限り勝ち目がない。
が、そんなのは無理な話である

となれば、ミラーマッチを制するにはお互いがレベル4になった時点でのワンショットキルが必要ということだ。

しかし、紅蓮乙女の効果上ロングショット(比較的ライフの多い状態からの一撃必殺)は不可能。
故に、メインフェイズ中に2以下に削ってから戦闘フェイズに突入するのが最低条件となる。

WIXOSSにおける、メインフェイズ中のライフ削りとは…
1、デッキリフレッシュによるダメージ、いわゆるリフダメ
2、ライフを削るシグニ、ルリグ、スペル等の効果
という2つの方法が存在する。

ここで重要になるのがもう1体の「遊月」の名を冠するルリグ《花鳥風月 遊月 四》の存在。
コイツのスキルは自身の攻撃を放棄し、相手のライフを1枚削るというもの。

方法1はこれでクリアだ。ただし、この方法で削れるライフは1枚。これではまだ届かない。他の方法を併用する必要がある。

1、デッキリフレッシュについて
WIXOSSにはデッキ破壊効果を持つカードが多く存在する
①アーツ
・フォーカラーマイアズマ
お互いへの7枚デッキ破壊効果以外にも、シグニ展開、シグニ回収、単体パワーマイナスと安定感の高い効果から2つを選択することができる。
問題点は〈黒黒2〉という重たいエナコスト。

・アンシェントサプライズ
7枚デッキ破壊、古代兵器の展開、全体パワーマイナスの中から1つを選択して使用できる。
コストが〈黒2〉と安い代わりに効果仕様にいろいろと制限がある。

・グレイブカース
相手のデッキを5枚削るだけのアーツ。
コストは〈黒〉のみと安いものの、汎用性には欠けるため採用は厳しいか。

②シグニ
・堕落の砲嬢 メツミ
レベル3 パワー8000 黒:悪魔
場に出した時にお互いのデッキを5枚トラッシュに置く。
トラッシュにカードが25枚あればパワー12000となり破壊耐性を得る。
シグニの中では効率の良いデッキ破壊&墓地肥やし効果を持つ。
自分のデッキを破壊する効果はそのまま《幻竜 ボルシャック》のパワーアップと事故強化につながる噛み合ったカード。
欠点はシグニであるためにアーツとは違い自力でドローする必要がある点。

2、ライフクラッシュ効果を持つカード
①スペル
・大火の轢断
ライフを2枚クラッシュする豪快なスペル。
欠点は〈赤×9〉という高カロリー。[ウェポン]のシグニをダウンさせてコストを軽減しても〈赤×3〉とそれなりに重い。

・西部の銃声
1ダメージを与える花代さんの限定スペル。《花鳥風月》はルリグタイプに花代を含むので問題なく使用できる
コスト軽減もない〈赤×5〉というこれまた高カロリースペルだが、相手のライフが0ならこのカードでの勝利も可能というのが最大の特徴。

・断罪の轢断
〈赤×3〉という比較的低コストでライフ1枚をクラッシュできる。花代限定。

・絢爛の轢断
〈赤×5〉で相手のパワー12000以下のシグニを破壊し、ライフを1枚クラッシュするスペル。自分のライフ1枚につき〈赤〉コストが上昇し、場の[宝石]のシグニ1体につき〈赤〉コストが減少する。
不安定ながら最少で〈赤赤〉で使用できる燃費の良さが魅力だが、バニッシュ効果を生かせなければ断罪の轢断と大差はない。


これらのカードの存在をふまえて、次回はデッキの紹介をします。

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