COJ：イベントのメタのはなし

イベント戦でよく使われるデッキのなましでもしてみようかと思う。

1、侍
まあ順当。ハデスも毘沙門も居ないので比較的安心して展開できる。
が、当然相手も対侍は考慮して対策してくることは十分に考えられるので、実はそこまで勝率は高くない。どっちかと言うと対策を怠りやすい低～中ランク帯（SS以下）では遭遇率が高そうなことも合わせて要注意。
ぶっちゃけ対策してない方が悪い
・対侍カード
　・弱者の回廊
　　　BP9000以上の相手を破壊する青のインターセプトCP1
　　　前々回のイベントの報酬カード。
　　　CPの関係上取り回しやすく、タッチ要素でも活用しやすい
　・恨みの眼差し
　　　相手の手札が2枚以下の時、冥王・ハデスと同等の効果を発揮するCP1 、
　　　青のインターセプト。
　　　必然的にハンデスと絡めることになるが、加護を貫通する全体除去。
　・KP
　　　オーバークロック時に全ユニットをバウンスする（手札に戻す）緑CP3の
　　　獣ユニット。珍獣などで採用しやすい。
　　　剣聖・武蔵が積めない関係上、バウンス耐性を持つユニットは烈火の侍く
　　　らいまで絞られる。三日天下のBP上昇をリセットできるので有効。
侍の大きな弱点は青 。
2種類の全体除去インターセプトで場を崩されると展開しきれずにそのまま押し負けることが多い。
対侍を意識するなら、これらのカードのうち最低1種類は積むことを推奨。

2、珍獣、獣珍獣
もともと進化ユニットに頼らないタイプのデッキ。
特に獣珍獣はサンエレファントの大火力バーンとKPリセットのおかげで侍に対しても比較的有利に戦うことができる。
・対珍獣カード
　・拒絶する世界
　　　言わずもがなな手札リセットカード。相手が拒絶する世界を意識したプレ
　　　イングをしてきた場合には腐る可能性もある。
　・各種封殺
　　　これまた言わずもがなな対オーバークロックインターセプト。
　　　相手のトリガー破壊効果を避けるようなプレイングが要求される。
　・バーンカウンター
　　　相手の弱バーンに反応してBP＋10000と1枚ドローができる緑の0コストイ
　　　ンターセプト。特にサンエレファントに対して有効。
　・各種手札破壊
　　　後述。
如何に対珍獣カードがトリガーゾーンにあると悟らせないかがポイントになる。

3、ハンデス（ヒトミプロメテ）
手札破壊に重点を置いたコントロールデッキ。イベントではハデスが使用不可。
恨みの眼差し、弱者の回廊、プロメテウスと実に3種類のリセットカードを持つ安定したデッキ。珍獣に対しても有利に戦うことができ、最も警戒しなければならないデッキだと考えられる。
・対ハンデスカード
　・謀略の祝杯
　　　ハンデスに反応して3枚引くトリガー。わかりやすい対策カード。
　・アルカナブレイク
　　　相手のJKゲージを下げる汎用カード。主にミラーマッチ対策としての採用
　　　になるが、侍に対しても有効。
　　　その反面、速攻系のデッキや対珍獣では腐りやすい。
　・アムネシア
　　　相手のキーカードの効果をピンポイントで封じることができれば、相手の
　　　手札も減少していることから優位に立ちやすい。主にミラーマッチ対策。
　・ファントム、キャプテンキッド
　　　相手のプロメテウスを焼くためのカード。ブレイククロックには警戒が必
　　　要になる。主にミラー対策。


主に今回のイベントではこの3つのデッキの遭遇率が高いという話でした。