今回はなんとなく思いついたデッキ、《タッチ黄海洋デッキ》を紹介してみようと思います。

まずはデッキの中身を紹介していきましょう

ユニット(27)
聖吹の精シルフ 3
エンジェルビルダー 3
イーリス 3
メガジョー 3
青海のドーリス 3
ヴォジャノーイ 3
バンシー 3
大魔導士リーナ 3
冥王ハデス 3

トリガー(9)
無限の魔法石 2
海底の楽園 3
伝説の奇術師 3
虹色のキャンパス 1

インターセプト(4)
封殺の死懐石 3
アルカナブレイク 1

今回のコンセプトは「海洋に強い海洋」つまりは同型対策に重点を置いた海洋デッキです。(完成形ではキャンパスが2になり、そのぶん魔法石が減ります)
といっても海洋デッキへの対策カードはイーリスのみですが…

イーリスは種族精霊のBPを+1000する常時効果「サポーター:精霊」と相手がトリガーカードを使用したときに相手のユニット1体の行動権を奪う「レインボウ・ソング」という2つのアビリティを持つCP3 Lv1基礎BP4000の黄色属性、種族精霊のユニット。サポーターは自身も効果範囲に入るので実質BPは5000.
今回は後半の効果、「レインボウソング」を中心に運用していきます。効果の干渉範囲自体はかなり広く、「無限の魔法石」などの汎用的なトリガーはどんなデッキにも入っているので効果が腐るという場面はほとんどありません。
このデッキの仮想敵である青単海洋デッキにその効果は絶大であり、相手が海底の楽園や伝説の奇術師、虹色のキャンパスを使う度に相手のユニットの行動権をどんどん剥奪していくという寸法です。
特に虹色のキャンパスへのメタ効果は多きく、折角スピードムーヴを付与できてもユニットの行動権自体が消滅しては結局攻撃不能というわけです。
さらに伝説の奇術師の効果に反応すれば相手の追撃を防いだり、逆に自分ターンにはさらなる攻撃のチャンスが得られたりとなかなかいい働きをしてくれそうです。

あとは封殺の死懐石とのコンボで相手のユニットをバウンスでき、先攻で繰り出される白夜刀のカンナへの対策になる聖吹の精シルフ、人身御供の効かないエンジェルビルダーで黄単スピードムーヴデッキへの対策とします。

それ以外の部分はほぼ、普通の海洋デッキと変わりませんが、黄色ユニットの枠を確保するためにロキやキャプテンキッドがデッキから外れています。
そして、前回は「青いクラブドーザーに用はない」とリストラに遭ったメガジョーさんが、海洋の枚数確保のために再雇用されています。(キャプテンキッドの方が良い気がするんだよなあ…)

というわけで後篇ではこのデッキを運用したレポートをしたいと思います。
ただこのデッキ、製作者視点でもかなりピーキーなのでもしかしたらこのまま運用することなくお蔵入りすることになる…かもしれませんorz

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